青木湖アドベンチャークラブでバイクキャンプ|3回泊まって分かった湖畔サイトの魅力と注意点

キャンプ

長野県大町市の青木湖へ、BMW R1200GSでキャンプツーリングに行ってきました。宿泊したのは「青木湖アドベンチャークラブ」。今回で3回目の利用です。

バイクをテントの近くに置けて、少し歩けば湖のそばへ出られる。周辺には買い出し先や温泉もあり、バイクで自然の中に泊まりに行くには、使いやすい場所だと感じています。

ただし、湖に近いことと、周りを気にせず過ごせることは別でした。今回はBサイトに泊まり、以前利用した湖畔のAサイトとは違う見え方も分かりました。

この記事では、湖との距離、上下のサイトからの視線、バイクの置きやすさ、買い出しの便利さを中心に、実際に泊まって感じたことをまとめます。

今回のキャンプで撮影した青木湖の朝焼け。空の色が湖面にも映っていた。

青木湖アドベンチャークラブはどんなキャンプ場?

青木湖キャンプ場&アドベンチャークラブは、青木湖の西岸にあるキャンプ場です。湖に面した場所と、その奥の木々に囲まれた場所があり、泊まる位置によって景色や過ごし方の印象が変わります。

キャンプ以外にも、公式サイトではカヌー、カヤック、各種ボート、SUPなどを案内しています。青木湖では、実際にカヌーなどを楽しんでいる人も見かけました。湖を眺めて過ごすだけでなく、水上の遊びを組み合わせることもできる場所です。体験の実施時期や受付状況は、訪問前に公式案内をご確認ください。

出典:公式・キャンプ場案内/公式・ボートハウス案内(2026年10月6日確認)

項目今回の利用内容
場所長野県大町市・青木湖
車両BMW R1200GS(2014年)
利用回数今回で3回目
宿泊サイトBサイト
料金私が利用した際は、徒歩・バイク利用者向けで1泊約1,500円
バイクの駐車今回はテントサイトの横に駐車できた

予約は楽天トラベルから。キャンプ料金はいくら?

今回の予約には楽天トラベルを利用しました。キャンプ場の公式サイトにも「楽天トラベルキャンプ」への予約リンクがあり、宿泊プランを確認できます。

私がバイクで利用した際のキャンプ料金は、1泊約1,500円でした。記事を書くにあたって予約ページも確認すると、10月1日~12月5日のバイク・徒歩向け宿泊プランには、1泊1,500円という目安が掲載されています。

バイク・徒歩、車利用で予約プランと料金が異なる

楽天トラベルキャンプに掲載されていた、同じ10月1日~12月5日の宿泊プランを比較すると、次のようになっています。

宿泊プランの区分掲載料金の目安
テントキャンプ+バイクまたは徒歩1,500円/泊
テントキャンプ+車(バイクを除く)2,250円/泊
オートキャンプ2,450円/泊

出典:楽天トラベルキャンプ・青木湖キャンプ場&アドベンチャークラブ(2026年10月6日確認)。表は予約ページの「料金目安」で、利用日・人数によって変わります。車利用の金額は私の支払額ではなく、予約ページで確認した参考値です。

同じキャンプ場でも、移動手段や泊まり方でプランが分かれています。人数を増やしても表の金額のまま泊まれる、という意味ではないため、実際に利用する日付・人数を入れて総額を確認してください。

なお、私が利用した約1,500円のうち、入場料・サイト料・バイク駐車料がそれぞれいくらなのかは確認できていません。ここでは、利用時の金額として紹介しています。

予約時は料金と一緒に、使える場所も確認しておきたい

キャンプ場公式の予約案内、または楽天トラベルキャンプの施設ページから、日付・人数に合うプランを確認できます。金額に加えて、湖畔の場所を希望できるか、バイクをどこに置けるか、キャンセル条件はどうなっているかまで確認しておくと、現地での行き違いを減らせると思います。

今回は楽天トラベルキャンプから、「グリーンシーズン テントキャンプ+バイクまたは徒歩宿泊」のプランを予約しました。プランの説明にはバイクはテントサイトに止めていただくプランです。 ・サイトの指定はできません。と記入されていました。 ※確認日2026年10月1日

今回で3回目。R1200GSでタイヤ交換後のツーリングへ

今回の相棒は、2014年式のBMW R1200GSです。交換したばかりのMETZELER TOURANCE NEXT 2の皮むきも兼ねて、青木湖へ向かいました。

前2回は、キャンパーがほぼ自分だけだったこともあり、湖のすぐ目の前のエリアを利用できました。テントやバイクの向こうに、そのまま湖が見えるような場所です。

以前利用したAサイトの写真。テントを張った場所のすぐ前に青木湖が広がる。

一方、今回は車のキャンパーが2組来ていて、案内されたのはBサイトでした。同じキャンプ場でも、前回と同じ場所に泊まれるとは限らない。その違いを実感した3回目の利用でした。

なぜ今回はAサイトではなく、Bサイトだったのか

前2回との違いは、今回は車のキャンパーが2組いたことです。さらに予約ページを見ると、バイク・徒歩向けのテントキャンプと、車を乗り入れるオートキャンプは別プランになっています。

このことから、予約プランごとの受け入れ場所や、当日の予約・利用状況に合わせて、案内するサイトを調整している可能性は考えられます。前2回はほぼ自分だけだったため、湖のすぐ前を使えたのかもしれません。ただし、これは当日の状況と公開情報から考えたもので、管理側に理由を確認したわけではありません。

公開情報では「Aサイトは車専用」「バイク・徒歩は必ずBサイト」といった規則までは確認できませんでした。

確実に言えるのは、以前バイクで湖の目の前に泊まれたからといって、次回も同じ場所になるとは限らないことです。湖畔を重視するなら、予約するプランで希望の場所を利用できるか、指定や相談ができるかを事前に問い合わせておくとよさそうです。

12時頃にチェックイン。設営完了は13時30分頃

今回は12時~チェックインで予約したので12時頃に到着し、管理棟で受付をしました。そこでキャンプサイトについて説明を受けてから、案内された場所へ移動しました。また、キャンプで使う薪は1束650円で購入できました。今回購入した際の支払いは現金のみでした。

受付・管理棟の前に停めたR1200GS。まずはこちらでチェックイン。

Bサイトで荷物を下ろし、テントとタープを設営。ひと通り設営を終えたのは13時30分頃でした。

受付から設営完了まで、今回はおよそ1時間半。その後に買い出しへ出かけました。到着してすぐに買い物へ向かうのではなく、先に泊まる場所を整えてから動く流れです。

Bサイトにテントとタープを設営。設営が終わったのは13時30分頃。

A~Eサイトは、湖側から段々に高くなる配置

キャンプ場は、A・B・C・D・Eといったサイトに分かれています。現地で見た配置は、湖側のAサイトが最も湖に近く、そこからB、C、D、Eと奥へ向かって高くなる、段々畑のような地形でした。

平らな広場にテントが横並びになるキャンプ場とは少し違い、サイト同士に高低差があります。この地形が、湖の見え方と周囲からの視線の両方に関わってきます。

サイトを選ぶときは、湖からの距離だけでなく、上下にどのサイトがあるかも意識すると、現地での過ごし方を想像しやすいと思います。

今回泊まったBサイト。湖まで数歩という近さ

Bサイトは、Aサイトの次くらいに湖に近い位置です。湖のすぐ目の前にテントを張る形ではありませんが、私が泊まった場所からは、数歩歩けば湖の近くまで行ける距離感でした。

今回利用したBサイトから湖側を見た様子。木々の向こうに青木湖が見える。

木々の隙間から湖が見え、湖畔に出たいときも長く歩く必要がありません。テントで過ごす時間と、湖を眺める時間が自然につながる近さです。

以前泊まったAサイトと比べると、目の前いっぱいに湖が広がる感じは控えめです。それでも、「湖のそばでキャンプしている」という感覚は、Bサイトでも十分にありました。

BサイトのR1200GSと湖側の見通し。湖畔との高低差も分かる。

サイト選びで大切なのは、湖の景色とプライベート感のバランス

段々の配置なので、上下のサイトが視界に入る

以前利用した三国山キャンプ場と比較すると、ここはサイト全体が比較的コンパクトに感じました。広い敷地の中で、ほかのキャンパーから大きく離れて過ごすタイプの場所ではありません。

今回のBサイトからも、木々の隙間越しに、下のAサイトにいるキャンパーが視界に入りました。段差があっても、サイト同士が完全に隠れるわけではないということです。

Aサイト側からこちらがどう見えるかまでは確認していませんが、位置によっては互いに見える場所があると思います。木に囲まれているからといって、周囲の視線がすべて遮られるわけではありませんでした。

奥側は視線が気になりにくそう。ただし湖は見えにくくなる

場内を見た印象では、奥側、特に見取り図上のD4やE4のような場所まで行けば、ほかの利用者の視線は比較的気になりにくそうでした。

ただし、実際にその場所に宿泊したわけではないので、滞在中のプライベート感までは断定できません。また、奥へ行くほど青木湖そのものは見えにくくなります。

湖への近さや景色を優先するか、周囲からの視線を避けることを優先するか。このキャンプ場では、そこを考えておくと、自分に合う場所を相談しやすいと感じました。

重視したいこと現地で感じた選び方の目安
湖に近い場所で過ごしたいA・B側が候補。ただし、上下や周囲のサイトが視界に入る場所もある
周囲の視線をなるべく避けたいD4・E4など奥側を相談。ただし、湖の見え方は控えめになりそう

これは今回見た範囲での感想です。空き状況や案内によって利用できる場所は変わるため、希望の区画を必ず選べるという意味ではありません。

以前のAサイトでの設営風景。今回のBサイトとは別の訪問時に撮影。

以前のAサイトでは、湖の近さを強く感じられました。ただ、ほぼ自分だけだったときの印象を、そのままほかの利用者がいる日の過ごしやすさに当てはめることはできません。3回利用して、その違いも分かってきました。

バイクキャンプとの相性。テントの横に停められるのが便利

バイクで利用してよかったのは、テントサイトの横にR1200GSを置けたことです。

テントの近くに置いたR1200GS。荷物を扱いやすい距離にバイクを置けた。

キャンプでは、荷物を下ろすときだけでなく、設営後にもバイク側に残した物を取りに行くことがあります。テントの近くにバイクがあると、そのたびに駐車場まで往復せずに済みます。

今回のように、設営後に買い出しへ出かける場合も、戻ってきてすぐ近くで荷物を扱えるのは便利でした。

私が利用した際は1泊約1,500円で、湖のそばに泊まれて、バイクも近くに置けました。この条件を考えると、個人的には費用を抑えてキャンプツーリングを楽しみやすい場所だと感じます。

ただし、大型バイクをサイトまで入れられたことと、誰にとっても取り回しが簡単なことは別です。R1200GSで今回利用できたという体験として、参考にしてもらえればと思います。

Bサイトでのキャンプ風景。テント、タープ、椅子を配置した様子。

買い出しは白馬のザ・ビッグへ。大町方面にも選択肢がある

設営後の買い出しには、白馬方面の「ザ・ビッグ」を利用しました。青木湖からだと、私の感覚では白馬方面へ向かうほうが買い出ししやすく感じました。

店内には食料品だけでなく、お酒や日用品もあり、今回のキャンプの買い出しには困りませんでした。食事の材料と、滞在中に使う身の回りの物をまとめて買えるのは助かります。

大町方面へ向かえば、デリシアなどのスーパーもあります。今回使ったのは白馬方面ですが、前後のツーリングルートに合わせて、どちらで買い物をするか考えられるのも便利です。

方面・店舗公式に掲載されている営業時間今回の利用
白馬方面:ザ・ビッグ白馬店9:00~22:00今回の買い出し先
大町方面:デリシア大町店9:00~21:00(年末年始を除く)周辺の選択肢として紹介

2026年10月6日確認。出典:イオンビッグ公式・店舗情報/デリシア大町店公式。臨時変更などは来店前にご確認ください。

湖の周りに店が多いわけではありませんが、バイクで少し移動すれば、食料や日用品を調達できる。その意味では、自然の多さと買い出しのしやすさが両立している印象でした。なお、キャンプ道具そのものの品ぞろえまで確認したわけではありません。

周辺の温泉は「ゆ~ぷる木崎湖」も候補

近隣で温泉に入りたい場合は、木崎湖の「ゆ~ぷる木崎湖」が候補になります。私も以前利用したことがあります。

2026年10月6日時点では、温泉の大人1回券は900円。大浴場の営業時間は10:00~20:00、受付終了は19:30と案内されています。

温泉の1回券料金
大人900円
65歳以上700円
3歳~中学生500円
3歳未満無料

タオルは販売で、フェイスタオル200円、バスタオル500円。公式案内ではレンタルはないため、持参すれば購入費を抑えられます。大浴場は年中無休の案内ですが、臨時休館のお知らせは出発前に確認しておくと安心です。

キャンプと温泉を合わせた予算の目安

大人1人で、私が利用した際のキャンプ料金約1,500円に、現在の温泉1回券900円を足すと、宿泊と入浴で約2,400円になります。これは今回の支出実績ではなく、これから同程度の料金で泊まる場合の予算例です。

費用の目安金額
キャンプ1泊+温泉1回(タオル持参)約2,400円
上記+フェイスタオルを購入約2,600円
上記の宿泊・入浴+フェイスタオル・バスタオルを両方購入約3,100円

食費、ガソリン代、薪やレンタル用品などの費用は別です。必要な物を持参し、現地で何を買うかによって総額は変わります。

キャンプ場だけで過ごすのもよいですが、周辺に入浴先があると、ツーリングの予定に温泉を組み込みやすくなります。

出典:ゆ~ぷる木崎湖公式・温泉案内(2026年10月6日確認)。訪問前に料金・営業時間と臨時休館のお知らせをご確認ください。

木崎湖と青木湖。実際に見て感じた雰囲気の違い

近くにある木崎湖と青木湖ですが、両方を見た私の印象は少し違います。

木崎湖は、駅や民家、キャンプ場、温泉施設などがあり、青木湖と比べると、人の生活や施設の存在を感じやすい場所でした。比較的栄えている、という印象です。

一方の青木湖は、私が見て回った範囲では商業施設が少なく、レジャー施設やキャンプ施設、飲食店が点在する程度。湖と自然が、より身近に感じられました。

どちらがよいというより、滞在するときに何を求めるかだと思います。私には、青木湖は湖の景色を眺めながら、自然の中で過ごす時間を取りやすい場所に感じられます。

以前のAサイトから見た湖。バイクとタープのすぐ向こうが湖畔。

実際に泊まって分かったメリットと注意点

今回のBサイトと、以前の湖畔エリアでの経験を合わせると、バイクキャンプでよかった点は次のとおりです。

  • 利用時は1泊約1,500円で、宿泊費を抑えられた
  • テントの横にバイクを置けて、荷物を扱いやすかった
  • Bサイトでも湖に近く、気軽に湖畔へ出られた
  • 白馬・大町の両方面に買い出し先がある
  • 周辺に温泉があり、自然の中での滞在と組み合わせやすい

一方で、事前に知っておくとよいと感じた点もあります。

  • キャンプ場全体は、それほど広大な印象ではない
  • 段々状の配置で、上下のサイトが視界に入る場所がある
  • 湖の眺めとプライベート感を両立しにくい場所もある
  • 過去に使えた湖畔の場所を、次回も使えるとは限らない

湖への近さを求める人には魅力がありますが、ほかの利用者から完全に離れた空間を期待すると、印象が違うかもしれません。自分がどちらを重視するかを考えておくと、満足しやすいと思います。

まとめ|湖の近くにバイクを置いて過ごしたい人に

3回目の青木湖アドベンチャークラブは、Bサイトでのキャンプになりました。以前のAサイトほど湖が目の前に開けているわけではありませんが、湖畔へ気軽に出られる近さは、今回も魅力でした。

テントのそばにR1200GSを置き、必要な物は白馬方面へ買い出しに行く。自然の中に泊まりながら、バイクで動ける便利さも生かせるキャンプ場だと感じます。

その一方、サイトの高低差によって、ほかのキャンパーが見える場所もあります。次に利用するときも、湖の景色と周囲からの視線のどちらを優先したいかを考えて、泊まる場所を相談したいと思います。

青木湖でバイクキャンプを考えている方には、料金だけでなく、こうした現地の距離感も参考になればうれしいです。

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